野菜プロジェクト
沖縄・伊江島から、被災地仙台へ野菜を送ることで人と人を繋ぐプロジェクトです。
カンパのお願い
「はなつちの会」はカンパをお願いしております。送り先・連絡先をご覧ください。

沖縄からのメッセージ


「みきこさんの「沖縄の草に助けられる」よもぎの話を読んで、思い出しました。」

あの時、よもぎを刈り取りながら、私たちにも、これが当たり前でなくなることを想像し、こみ上げてくるものがありました。
それは、落ち葉を保育園に送ったときもそう。

よもぎ、落ち葉、普段は宅急便で送ることなど考えもしなかったものを送ることで、事態の深刻さの一端に触れている、という気持ちがしていました。 これが、はなつちなんだよな〜などと思ったものです。

素晴らしい意義をもっている、と伝えたいのにうまく伝えられないのが、ずっと課題なのですが。

皆川さんが送ってくれた、中日新聞の「ちむぐりさ」の記事の中にあった、
「昨年末、福島県いわき市の菩提(ぼだい)院。沖縄の鎮魂の踊り「エイサー」と、福島のじゃんがら念仏踊りの踊り手たちが、ともに舞い、太鼓とかねの音を絡み合わせた。エイサーは、いわき出身で同院を建立した江戸時代の僧、袋中上人(たいちゅうしょうにん)が沖縄に伝えた念仏踊りが起源とされる。ずっと昔から、つながっていたきずな。踊り手たちは震災二年に合わせ、ここで再び、共演するつもりだ。沖縄と福島、心ひとつ、ちむぐりさを願って。」
という文章に出会い、繋がりに導かれたような気がしました。
はなつちの会も、もうすぐ一年。
発端からの事を思い起こしています。
みんなが、それぞれの大変な状況の中で、毎日を闘って来ましたよね。

私のほうも、発送を手伝ってもらえるようになり、沖縄伊江島からも、もう少し送る回数を増やせればと、再出発のよう な思いでいます。
今年の台風は、どういう感じかな〜
と、既に来ている台風(オスプレイや戦闘機)が飛ぶ空を見 上げています。

山城 弘子
伊江島反戦平和資料館わびあいの里
「五本の指」香舎(カバシャ)


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